どうやら、marinさんにもアクアリウム仲間ができそうな予感。でも、ちょっと注文が難しいようです・・・
小型の熱帯魚ならかなりの種類がありますね。ですから、その中から選ぶとなると難しいですが、美種ということになると、かなり限られてくるのではないでしょうか。

というわけで、今日は
小型美種の熱帯魚を飼おう!
というテーマを取り上げてみたいと思います。美種と言われても、美しいと感じるのは人それぞれの感性なので、私とあなたとでは感覚も違うかもしれませんし、非常に難しい問題です。
SPONSORED LINK
小型美種ならこの熱帯魚!私の一押しは凛々しいヤツです!
小型で美種の熱帯魚と言われて、私が思い付くのは次の3種。
- ショーベタ
- グッピー
- アピストグラマ
ショーベタやグッピーのコンテストに出品されているような固体は非常に美しいですよね。グッピーについてはこちらの記事もご覧ください。
しかし、ベタやグッピーというのは確かに美種ではありますが、それ程珍しい種ではありません。ですから、marinさんのお友達の条件には当て嵌まらないでしょう。

ということで、私の一押しは「南米の宝石」とまで言われているアピストグラマです。宝石と言われているだけあって、鱗が光って凄く綺麗。正に小型美種と言えばこの魚!という感じですね。
百聞は一見にしかずということで、まずはこちらの動画をご覧ください。
美種だと思いませんか?派手な感じではありません(少し派手な種類も居ます)が、宝石と称されるのも頷けるのではないでしょうか。では、アピストグラマってどんな熱帯魚なのでしょうか?もう少し詳しく紹介したいと思います。
SPONSORED LINK
小型美種の熱帯魚と言えばアピストグラマ!種類も豊富で人気急上昇中!
アクアリウム関係の雑誌をよく読んでいるのですが、最近はアピストグラマが掲載されることが非常に多くなってきたように思います。その美しさ故、人気も急上昇中と言えるのではないでしょうか。
そんな小型美種のアピストグラマはどの辺りの熱帯魚なのでしょうか?実は、この辺りです・・・
アマゾン川。アマゾン川だけではありませんが、アピストグラマは南米に生息するシクリッドの仲間。シクリッドとしてはかなり小型の部類なのですが、シクリッドなので気性はやや荒い感じですね。ですから、混泳はなるべく避けた方が良いかと思われます。
では、何故アピストグラマの人気が急上昇しているのでしょうか?その理由は以下の通り。
- バリエーション豊かでコレクション性が高い
- 小型水槽でも繁殖が楽しめる
- とにかく美しい
実は、アピストグラマは種類が非常に多く、亜種も多いので厳密に品種が分けられないくらいです。大きく分類しても
- アガシジィ
- カカトイデス
- ナイスニィ
- マクマステリ
- ペルテンシス
- ビタエニアータ
- トリファスキアータ
- 他
と、かなりの数の品種。それ故、アピスト専門店もありますし、色んなアピストを飼育しているコレクターも多いようです。
アピストグラマは、上記の種類の他にもまだいくつかありますし、更に細かく分類すると数えきれないくらいの種類なのですが、どの種も違った美しさがあります。先程紹介した動画ではよくわからなかったかもしれませんが、特にヒレを広げた姿は圧巻です。是非飼育して、小型美種の全てを観察してみてください。

但し、前述した通り、気性が荒いので同種間でも喧嘩をすることが多く、折角の美しいヒレが傷付くことも少なくありません。ですから、できることなら単独飼育がおすすめですね。これはベタも同じですが。
そして、繁殖が楽しめるのも人気の秘訣。実は、アピストグラマの子育ては見ているだけで心温まります。親魚が沢山の稚魚を引き連れて浮上する姿はとても良いですね。マウスブルーディングと言って、稚魚を口の中に入れて守る姿が見て楽しむこともできますよ。
まとめ
今日は、小型美種の熱帯魚ということを取り上げてみました。もう一度記事を振り返ってみましょう。
小型で美種の熱帯魚と言えば、
- ショーベタ
- グッピー
- アピストグラマ
ではないかと思います。その中でも個人的に最もおすすめなのがアピストグラマです。
アピストグラマは「南米の宝石」とまで称された熱帯魚。その名の通り、凄く美しいので、marinさんのお友達にもきっと気に入って貰えるのではないかと思っています。
実は私も過去に飼育していたことがあるのですが、残念ながら繁殖できないままに死なせてしまいました。最近、アピスト欲しい病が出てきたので、現在はパソコンの通販サイトやヤフオクを見て物色中です。気になっているのはヤフオクの幼魚。幼魚は価格も安く、成長させる楽しみもあるのでおすすめです。成長すると色が変化したり、ヒレが変化したりと目が離せません。
小型美種の熱帯魚を探しているなら、アピストグラマを選択肢の一つに入れてみては如何でしょうか?
SPONSORED LINK