アクアリウムをやっていると、水槽の中に色んなものを入れたくなりますよね?まずは水草。そして、流木、石ですね。今日は流木問題について・・・
流木浮く問題ですね。実は私も何度か経験があります。あと、流木のアク問題と流木のカビ問題も。これらはなかなか手強かったですね。そう考えると、流木が浮くというのはまだ対策がとり易いかと思います。

というわけで、今日は
水槽に入れた流木が浮く!その時どうする?
というテーマを取り上げてみたいと思います。流木が浮く時の対策方法をいくつか紹介しますので、流木が沈まなくて困っているという方は是非ご覧ください。
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目次
水槽に入れた流木が浮く時の3つの対策方法!
水槽に入れた流木って、最初の内は浮く場合が多いですが、2~3日もすれば自然と沈むということが殆どでしょう。しかし、沈まない場合は何日待っても沈まないようです。特に大きなサイズの流木は沈みにくいようですね。
例えばこちらの動画。流木が浮くのを忘れていたという失態。さぼりさんの動画はいつ見ても面白いですね。
さて、いくら格好良い形の流木でも、沈まない状態ではレイアウトもできません。非常に困りますよね。そんな時の対策方法としては、次の3つが有効でしょう。
- 流木を煮沸する
- 流木にドリル等でいくつかの穴を開ける
- 流木におもりを付ける
では、それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。
水槽に入れた流木が浮く時は煮沸してみよう!
水槽に入れた流木が浮く場合、まずは鍋に入れてグツグツと煮るのが良いでしょう。流木を煮沸するというのはアク抜きにも有効な手段なので、一石二鳥というわけです。

しかし、普段料理を作るのに使用している鍋を水槽に入れる流木に使用するというのはちょっと抵抗がありますよね。それに、大きな流木になると、流木が入るサイズの鍋がなかったり。
その場合は発泡スチロールに流木を入れてお湯を注ぐという方法で代用するのが良いと思いますが、煮沸する程の効果は得られないでしょう。
その場合は速やかに次の方法を試してみましょう。
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流木にドリルで穴を開けよう!
流木が浮く原因としては内部に空気が溜まっていて、その空気がなかなか抜けないから。出来る限りそのままの形で使用したいので煮沸をするということをおすすめしたのですが、中には手強い流木もありますよね。
そんな場合は、流木に穴を開け、中に溜まっている空気を出してしまえばよいのです。空気を抜くための穴なので、できるだけ貫通させましょう。
但し、キリで頑張ろうと思ってもなかなか大変なので、ドリルが必要となります。小さい流木なら、2~3箇所、大きな流木の場合は沢山穴を開けて様子を見てみましょう。

小さな流木の場合は、流木自体が割れ易いので注意が必要です。また、中には非常に硬い流木もあり、ドリルが折れてしまうこともありますので、焦らず慎重に作業しましょう。くれぐれも怪我をしないように注意してくださいね。
なんて考えるかもしれませんが、その辺りは水草やウィローモスなんかで見えないようにすれば問題ないでしょう。ウィローモスの活着についてはこちら。
しかし、
という場合もありますよね。そんな場合には、流木が浮く時の最終手段を使いましょう。
流木が沈まない時の最終手段!おもりを付けよう!
水槽内に早く流木を入れてレイアウトしたいのに、何をしても浮いてしまう・・・という場合には重りを付けましょう。もう最終手段です。例えば、チャームさんで販売されているこちらの流木のように土台を付けると自然な仕上がりになりますよね。
なかなかこのような平べったい石は無いかもしれませんが、タイルや薄いレンガなんかで代用できるかもしれません。固定するのは、できればネジ止めが良いと思いますが、接着剤でも大丈夫かもしれません。流木の浮力によっては接着剤が効かない可能性もありますが・・・
仮の状態なら、浮かなくなるまでの期間だけ上に石を載せて様子を見るのも良いかもしれませんが、本当に浮かなくなるまでにどれだけ時間が掛かるのかは予想もできないのが辛いところ・・・
まとめ
今日は、レイアウト用の流木を水槽内に入れようとしたときに浮くという問題について考えてみました。流木レイアウトには凄く憧れますよね。格好良い流木を水槽内にレイアウトしたいという願望は誰しもあるのではないでしょうか。
そして、誰しもが
と、衝撃を受けたことがあるのではないでしょうか?私もその一人です。

折角入手した格好良い流木がいつまで経っても沈まないということは、アクアリウムあるあるかもしれません。そんな時の対策方法として、是非こちらの3つの方法を試してみてください。
- 流木を煮沸する
- 流木にドリル等でいくつかの穴を開ける
- 流木におもりを付ける
試すというより、おもりを付けるなんていうのは強制的に沈める方法なので、確実ですよね。流木は沈むようになってからがスタートです。早くスタートが切れるように、対策は早めに取りましょう。
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