数年前の話ですが、子供の繋がりで仲良くさせて頂いているT美さんが知り合いから大量のメダカを貰ったということで、我が家にもお裾分けが回ってきました。
メダカというと、学校で教材として飼育しているというイメージが強かったのですが、最近では芸能人でもメダカ好きな人も多いということで凄い人気のようです。
というわけで、今日は
メダカがとっても人気があるようですが、その理由は何?
ということでその人気について考えてみました。どうして今、メダカが人気なのでしょうか?その理由について探ってみたところ、そこには納得の理由がありました!
SPONSORED LINK
メダカが人気の理由!ややこしい設備は要らない!
メダカはどうやらブームらしいです。全然そういう印象がなかったのですが、言われてみれば確かに種類は多いし飼ってる人も多いような気がします。
ネットでオークションなんか見てみると、かなりの出品数ですし、驚くような価格で売買されていたり。例えばこちらの動画のメダカなんか、ラメが凄く綺麗ですよね。
では、そんなメダカ人気は何が理由なのでしょうか?種類が豊富で見た目も綺麗な品種が多くなってきているというのはありますが、人気の理由はそれだけではなかったのです。主な理由について考えてみましょう。
- 無加温で飼育できる
- 濾過装置が無くても大丈夫
- 電気代が(殆ど)掛からない
- 屋外でも飼育可能
- 難しい知識扶養
- 小さな容器でも飼える
- ミニビオトープも楽しめる
では、もう少し詳しく見ていきましょう。
SPONSORED LINK
メダカは誰でも簡単に飼育可能!だから人気沸騰中!
メダカの人気が高い最も大きな理由は特別な設備が無くても簡単に飼育できるという点です。つまり、初期投資が殆ど要らないということですね。極端な話、100均でプラケースを1個とメダカの餌を買ってくればそれだけでメダカ飼育が可能なのです。
それは、元々メダカが日本の淡水魚で、日本の気候に合っているからということに他なりません。熱帯魚などを飼育するには、ヒーターが必要ですが、メダカ飼育にヒーターは不要です。
実は、メダカの人気が出てきたのは東日本大震災の後からだと言う人もいます。それは、それまで熱帯魚を飼育していた人達が、被災や計画停電で熱帯魚を飼えなくなったという背景があるようです。
熱帯魚はヒーターで加温しなければすぐに死んでしまいますが、メダカなら停電になっても大丈夫というわけですね。我が家でもずっと屋外でメダカを飼育していたのですが、冬場の凍っている睡蓮鉢の中でもちゃんと生きていました。しかも、春になったら繁殖していました。凄く強いですね。
水(表面)が凍っていても大丈夫って、熱帯魚をメインに飼育している者からすれば脅威的ですよね。
それだけではありません。メダカを飼育している方の多くは濾過装置など使用していません。濾過装置はあった方が良いとは思いますが、メダカはそれ程水を汚さない魚なので、時々水換えをする程度で全く問題が無いのです。
しかも、ポンプも要りません。夏場は水温が上がると酸欠になり易いのでポンプを使ってエアレーションしている人も多いようですが、無くても大丈夫な場合が多いです。つまり、メダカを飼育する場合に電気代が殆ど掛からないということになります。そして、屋外で飼育できるというのもメダカの魅力の一つ。
屋外飼育ということで、ビオトープについて紹介しましょう。
人気の理由はビオトープ!メダカには美しい花が良く似合う!
私もビオトープがしてみたいと思って、3年間程挑戦した過去があります。睡蓮鉢に睡蓮や水辺の植物を植え、そこでメダカとミナミヌマエビを飼育していました。
庭先で睡蓮の花が咲いているととっても綺麗ですよね。また、ビオトープでよく栽培されているのがホテイアオイです。このホテイアオイも綺麗な花が咲くので、見ていて飽きることはありません。
そんなビオトープの代表的な生態と言えば、やはりメダカですよね。本来のビオトープを再現することは難しいですが、我が家のミニビオトープは3年間楽しむことができました。
それは、ビオトープ過ぎて、変な生き物が増え過ぎたからです。(笑)もう、見たことの無いような気持ち悪い虫が沢山増えてきて、諦めました。それこそが自然な形のビオトープなのだろうとは思いましたが、本来の目的は睡蓮の栽培とメダカ飼育だったので、玄関先の変な虫はちょっとイヤじゃないですか?
まとめ
今日はメダカが密かなブームになっているということで、その人気の理由について考えてみました。今日の話をもう一度振り返ってみたいと思います。
メダカ飼育が人気の理由として考えられることは、次の7点。
- 無加温で飼育できる
- 濾過装置が無くても大丈夫
- 電気代が(殆ど)掛からない
- 屋外でも飼育可能
- 難しい知識扶養
- 小さな容器でも飼える
- ミニビオトープも楽しめる
メダカ飼育には殆どお金が掛からないと言っても過言ではありません。メダカは設備投資、維持費という両側面で財布に優しい生体なのです。
実際、100均のプラケースや発泡スチロール容器でメダカを飼育されている方も非常に多いですよね。
それに、ヒーターや濾過装置についても、あった方が良いとは思いますが、無くても大きな問題にはなりません。メダカは日本の魚なので氷の下でも生きられるというのも凄いですね。
そして、室外飼育と言えば、ビオトープです。夏には様々な花を咲かせ、中を覗くとメダカが泳いでいる。見ているだけで癒されますよね。
メダカと聞くと凄く値段の高い綺麗な品種を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、屋外で飼育するなら、そんなに特別なメダカでなくても充分楽しめるのではないかと思います。実は、またメダカ飼育に挑戦しようかなぁ~って思っています。いつになるか全くわかりませんが・・・
SPONSORED LINK