水槽も準備ができたので、知り合いのKさんからグッピーを頂きました。グッピー飼育用の水槽に関してはこちらの記事をご覧ください。
しかし、新たな展開が・・・
いきなりハードル高いですね。
わからん!適当や、適当!!
とりあえずホームセンター行って見てきます。
早速近くのホームセンターへ行き、水草を購入してみました。購入したのはドラセナ。後から調べてみると、これって観葉植物であって水草ではないようです。背が高すぎるし、明らかに失敗でした。

というわけで、今日は
グッピー飼育でおすすめの水草は何?
というテーマを取り上げてみたいと思います。初心者でも失敗しない水草選びということで、グッピー水槽に最適な水草を紹介したいと思います。
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目次
グッピー水槽におすすめの水草ベスト3!
全くの初心者だったので、水草と言われてイメージしたのは、プラスチックで作られた人工水草でした。しかし、人工水草も馬鹿にできないですですね。下の動画はグッピーではなく金魚水槽の動画なのですが、人工水草だけでレイアウトされています。
人口水草だけでもここまでできるって、結構凄くないですか?かなり綺麗にレイアウトされているとは思いませんか?
こうやって見てみると、改めて人工水草も良いものだと思います。しかし、折角ならやはり本物の水草に拘ってみたいですよね。
そこで、数ある水草の中から、初心者でも育てやすく、尚且つグッピー水槽におすすめの水草を選んでみました。そのベスト3がこちらです。
- ウィローモス
- アヌビアスナナ
- ウォータースプライト
上記の3種類の水草はCO2の添加も不要、そして特別強い光が必要というわけでもありません。普通の環境で育つ丈夫な水草です。特に、ウィローモスとアヌビアスナナについては陰性植物と言われ、低光量でも育つことで有名です。
しかも、これらの水草はレイアウトも容易。適当に配置すれば初心者でもそれなりに見えてしまうという不思議な水草なのでとってもおすすめです。グッピー達も喜んでくれるに違いありません。
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
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流木に!前景に!ウィローモスは自由自在!
ウィローモスは購入すると意外と高価ですが、成長が比較的早いのですぐに増えます。しかも、前述したように陰性植物なので抵抗量でCO2も不要。放置しておけば、邪魔になるほど増えます。
ウィローモスを単体で購入しようとすると、ほんの少しの量なのに1000円以上します。安価なものでも500円程度でしょうか。ヤフオクなどではもっと安く入手することができるので、あなたが素人育成の物でも気にしないということならそちらを購入されるのが良いでしょう。
ウィローモスは基本的に何かに活着させてレイアウトする水草です。一般的には流木や石、タイルなどにテグスなどで巻き付けて活着させますが、初心者にとっては、糸を使ってウィローモスを巻き付けるという作業が意外と難しいものです。
そこでおすすめなのが、流木や石などに巻き付けた状態で販売されている商品。実は、ウィローモス単体で購入するより安い場合があるので、通販サイトを物色してみてください。
石やタイルに活着させたウィローモスはマット状にして絨毯のように敷き詰めることも可能です。詳細はこちらの記事を参考にしてください。
絨毯のようになっていると、グッピーの稚魚の隠れ場所として最適なので、グッピーを少しだけ繁殖させたいという時にはとってもおすすめの水草でしょう。しかし、ウィローモスと言っても、数種類あります。例えばこちら。
- ウィローモス
- 南米ウィローモス
- ジャイアント南米ウィローモス
それぞれ、葉の形や大きさが違うので、お好みのウィローモスを選んで購入すると良いでしょう。育成に関してはどの種類のウィローモスも非常に容易です。
ウィローモスの最大の利点は、何かに活着している状態なので低床の掃除やレイアウト変更などの時はとっても便利ですね。
では、次に同じ陰性植物のアヌビアスナナについて見ていきましょう。
とっても丈夫なアヌビアスナナは流木や石に活着させてレイアウト自在!
アヌビアスナナはとっても丈夫な「サトイモ科」の水草です。
こちらも低床に自生するのではなく、何かに活着させてレイアウトするタイプの水草です。個人的には流木に活着させてレイアウトするのがおすすめですね。アヌビアスナナを流木に活着させると、木から葉が生えているような自然な演出が可能となります。

アヌビアスナナの最大のおすすめポイントは非常に丈夫な水草であるという点です。枯れることは殆ど無いと言っても過言ではありません。葉だけの状態でも復活するくらいの強さです。但し、その反面、非常に残念な点がありますので、その点だけ注意しておきましょう。
実は、アヌビアスナナは他の水草に比べ、非常に成長が遅い水草なのです。ですから、成長する前にコケが生えてしまうということもよくある話。コケ対策を行う必要があるでしょう。
また、成長が遅いということで、製造過程で農薬を使用されるケースが多いようです。ですから、特に海外から輸入されてくるアヌビアスナナに関しては残留農薬に注意しなければなりません。エビ類を混泳させている場合はきちんと残留農薬の処理をしてから水槽に入れるようにしましょう。
では、最後にウォータースプライトについて紹介したいと思います。
グッピーと同じアルカリ性を好むウォータースプライト!
ウォータースプライトとは、ミズワラビの和名をもつ水生シダの仲間です。ワラビとは言っても、私が最初に見た時のイメージは「菊菜」でした。そのまま食べられそうな感じです。(笑)

ウォータースプライトをおすすめする理由は、丈夫で育てやすいということも勿論あります。しかし、最大の理由はウォータースプライトの好む水質が弱アルカリ性という部分ですね。
実は、グッピーが好む水質も弱アルカリ性。ですから、グッピーとウォータースプライトは非常に相性が良いというわけです。
丈夫で育てやすく、更に株分けも非常に簡単なウォータースプライトはとってもおすすめの水草です。
まとめ
今日は、グッピー水槽におすすめの水草を紹介しました。グッピー水槽におすすめの水草はこちらの3種類。
- ウィローモス
- アヌビアスナナ
- ウォータースプライト
実は、私は最初こそホームセンターで変な物を購入してしまいましたが、その後すぐにチャームさんでビギナー向けの水草セットというものを購入しました。こちらのようなセットです。
セットにはアヌビアスナナとウォータースプライトが含まれていたので、追加でウィローモス付きの流木を購入しました。我ながら、
という感じでしたね。
アヌビアスナナには残留農薬があることが多いのですが、チャームさんの商品はそういった点でも安心です。別にチャームさんの回し者ではないのですが、初心者にはとっても親切なお店だと思います。
綺麗な水草を植えて、グッピー達には安心できる環境を作ってあげたいですね。
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