グッピーの水槽!大きさを決める3つのポイントは?

私がアクアリウムを始めたのは、Kさんから頂いたグッピーが切っ掛けでした。最初は何もわからず、色んな失敗もしましたが、その経験を糧に日々勉強しています。今日は、そんな切っ掛けとなったグッピーについて書いてみたいと思います。

Kさん
グッピー飼わんか?増えてきたから里親を探してるんやけど、どうや?

グッピーですか!?
今まで熱帯魚を飼ったことがないのですが、実は以前から興味はあったんですよ。

Kさん
いつでも言うて。水槽の準備ができたらグッピーを取りに来てくれたら良いわ。

水槽ですか・・・
グッピーを飼うのに、水槽の大きさってどのくらいのやつが必要なんですかね?

Kさん
適当や、適当!うちのはそんなに大きい水槽には入れてないわ。90cmの水槽もあるけど、グッピーは小さい水槽で大丈夫そうやわ。

そうですか。わかりました!!
じゃぁ、ホームセンターで適当な大きさの水槽を買ってきます!

そんな感じで買ってきたのは、メダカ用の30cm水槽。ロカボーイ付き。しかし、すぐに買い替えることに・・・

というわけで、今日は
 
グッピーを飼育するのに最適な水槽の大きさは?
 
というテーマを取り上げてみたいと思います。グッピーの飼育は非常に奥が深いと思いますが、やはり最初が肝心。失敗はなるべくしたくないですよね。まずはどんな大きさの水槽を買うべきなのか、その辺りがカギを握っています。これからグッピーを飼おうと思っている方は是非読んでください。
 

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グッピーを飼育するなら!水槽の大きさはあなたの楽しみ方次第!

グッピーの魅力と言えば、やはりオスの美しさということになると思います。しかし、見た目の美しさ以外にも大きな魅力があります。それは、繁殖ですよね。実は、私がグッピーを飼い始める時にはそれ程気にしなかったのですが、グッピーはかなり殖えます。例えばこちらの動画をご覧ください。


動画のタイトルを見ると、6ペアのグッピーがたった半年でこんなに増えてしまったということです。
ウソでしょ???

何も知らない状態なら、そう思ったに違いありません。しかし、これは普通にある話なのです。グッピーの特徴と言えば卵胎生。つまり、卵ではなく稚魚の状態で生まれてくるので、生存率も非常に高く育て易い。

更に、1匹の母親が一度の出産で産む稚魚の数は20匹以上というから、どんどん殖えるというのもイメージできるのではないでしょうか。しかも、一度出産すると定期的に繰り返すというのも凄いですよね。ですから、グッピーの繁殖を楽しみたいという場合は、どんどん増やすことが可能です。

しかし・・・

そんなに増えても困るなぁ・・・

という場合もありますよね。そういう場合にはまた違った飼育方法ができるのもグッピーの魅力ではないでしょうか。ですから、グッピーを飼育する場合の水槽の大きさは、ケースバイケースということです。

では、どういう風に水槽の大きさを選べば良いのでしょうか?ポイントをまとめてみました。

  • グッピーの繁殖を楽しみたい→60cm水槽がおすすめ
  • 少数のグッピーを飼育したい→30~45cm程度の水槽がおすすめ
  • グッピーと水草を楽しみたい→30cmキューブ水槽がおすすめ

 
では、もう少し詳しく見ていきましょう。
 

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グッピーの繁殖を楽しみたいなら60cm以上の水槽を選ぼう!

以前の記事で書いた通り、アクアリウム初心者には60cm水槽がおすすめです。記事はこちら。

60cm水槽はセットになって、とてもお買い得な商品が多いのも一つの理由ですが、グッピーの繁殖ということを考えてもやはり60cm水槽がおすすめです。60cm規格水槽の水量は、

  • 幅60×奥行30×高さ36=約65L

です。熱帯魚(小型魚)の場合、約1リットルにつき1匹の飼育が目安とされていますので、60cm規格水槽の場合60匹程度のグッピーが飼育できるということになります。

但し、1リットルあたり1匹というのは単なる目安にすぎません。実際はかなりの過密水槽を維持されている人もおられますので、あなたが60匹以上の飼育をすることも可能でしょう。但し、濾過を強化したり、水換え頻度を多くしたりするなど、細かな水質管理をする必要があります。

ですから、極論を言えば水質管理をしっかりしていれば30cm程度の大きさの水槽でもかなり多くのグッピー飼育が可能ということになります。しかしながら、水質を維持するということを考えれば水量が多い方が簡単になりますので、小型水槽での過密飼育はおすすめできません。

ところで、60cm水槽なら簡単に繁殖が楽しめるかというと、そう簡単な話ではありません。いくつかの注意点がありますので紹介したいと思います。
 

グッピーを繁殖させるときの注意点

グッピーを繁殖させることは非常に簡単なのですが、ほんの少しだけ注意点があります。それは、下に示す3点。

  • 稚魚は別水槽または産卵箱などが必要
  • 水草を植える
  • 系統維持をするなら種類ごとに水槽を!

稚魚は小さいので、成魚の餌となってしまいます。親と言えども、自分の子供を食べてしまいます。考えてみれば非常に恐ろしい世界ですが、小型魚の世界ではそれが普通なんですね。生き残ろうとすれば、生存競争に勝ち残る必要があるのです。

生まれた稚魚の内、何匹かは自然に生き残ることができるでしょう。しかし、より多く残したいということであれば、産卵箱は必須となります。また、水草を植えることで、ストレス緩和にもなりますし、稚魚が隠れることができるのでより生存率は高まるでしょう。

そして、グッピーは種類が違っても普通に交雑します。ですから、違う種のグッピーのオスとメスを同じ水槽内で飼育していると、確実にMIXグッピーが生まれることになります。

ショップで購入したときに既にMIXグッピーとして売られていたものなら問題ありませんが、あなたが系統に拘るのなら、水槽は種ごとに分ける必要があります。つまり、種類の数だけ水槽が必要ということになります。
 

少数のグッピーを飼育したい場合は小型水槽がおすすめ!

あなたが、グッピーを飼育する時に、

そんなに増えても困るなぁ・・・

と考えている場合、繁殖させないように飼育する必要がありますよね。では、繁殖させないようにするにはどうすればよいでしょうか?簡単な方法としては次の3つでしょう。

  • オス・メスを分けて飼育する
  • オスだけ(またはメスだけ)を飼育する
  • 稚魚の生存率を低くする

一般的にグッピーはオスの方が綺麗なので、オスだけを飼育しているというグッピー愛好家の方も居られます。また、ショップではオスとメスを完全に別の水槽で管理されていますよね。そういった方法が良いのではないかと考えます。

また、前述したように、稚魚を隔離するようなことをしなければ、それ程繁殖することはありません。少し増えるかもしれませんが、増えたり減ったりを繰り返すことになるでしょう。稚魚が隠れるスペースを少なくするというのも一つの方法だと思います。

つまり、グッピーの繁殖を楽しまなくても良いという場合の水槽の大きさは30~45cmの小型水槽が良いのではないでしょうか。但し、水質管理はきちんとやりましょう。

さて、次は

可愛いグッピーを飼育して癒されたい・・・
でも、水草を植えて綺麗な水景にしたい・・・

という場合のおすすめ水槽について見ていきましょう。
 

グッピーと水草を楽しみたい場合は背の高い30cmキューブ水槽がおすすめ

私の場合は、まずグッピー飼育というところからアクアリウムの魅力にはまってしまったのですが、逆パターンの場合もありますよね。最初に水草水槽に魅了されてしまったという場合です。

そんなあなたには、30cmキューブ水槽、またはハイタイプ水槽をおすすめします。別記事にも書いていますが、有茎草などの背の高い水草を植えようとすると、30cm規格水槽などでは高さが足りません。そこで、もう少し背の高い(最低でも30cm)水槽が良いでしょう。

グッピーを飼育する時にはストレスが溜まらないようにある程度の水草を入れるのが良いとされています。それは本物の水草でなく、プラスチックの模造品でも良いのですが、より美しい水景を作って癒されたいという場合には、本物の水草を植えるのが良いでしょう。

ですから、本格的な水草水槽でグッピーを飼育したい時の水槽の大きさは、30cmキューブ水槽などがおすすめです。
 

まとめ

今日はグッピーを飼育するときの水槽の大きさについて考えてみました。では、簡単に記事を振り返ってみましょう。

グッピーを飼育する場合、楽しみ方は人それぞれです。考え方も色々あると思いますが、水槽の大きさを決める要素はこちらの3つのポイント!

グッピー水槽の大きさは?
  • グッピーの繁殖を楽しみたい→60cm水槽がおすすめ
  • 少数のグッピーを飼育したい→30~45cm程度の水槽がおすすめ
  • グッピーと水草を楽しみたい→30cmキューブ水槽がおすすめ

最初に書きましたが、私がグッピーを頂いた時に購入したのは30cm水槽でした。しかし、グッピーの赤ちゃんがあまりにも可愛かったので、必死に守ろうとした結果・・・超過密水槽になってしまいました。そして、すぐに60cm水槽を購入したことは言うまでもありません。

60cm水槽を購入してからも、いつの間にか過密気味になってしまったので、暫くは稚魚を隔離するのもやめました。稚魚達が生き残れないのは非常に心苦しく思いましたが、殖えても飼育できないのでしかたがありません。殖えてしまってから

増えすぎて困ってます・・・

と、なる前に対策を取ることが必要でしょう。

そんな私は、餌を欲しいとおねだりするグッピー達の可愛い仕草に今日も癒されながら生活しています。あなたもきっと同じですよね?

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