初めてグッピーの赤ちゃんを発見した時の興奮は今でも忘れられません。
グッピーの赤ちゃんが産まれてる~!!
黒い物が浮かんでると思ったら、グッピーの赤ちゃんやったんか~。
グッピーの赤ちゃん用の餌とかあるのかな?
グッピーの赤ちゃんが産まれるまで、餌のことまでは考えていませんでした。何せ、初めての経験だったので、完全な準備不足。
というわけで、今日は
グッピーの赤ちゃんの餌って何をあげればよいの?
というテーマを取り上げてみたいと思います。グッピーの赤ちゃん用の餌について調べてみると、いくつかの方法があることがわかりました。できれば簡単な方法が良いですよね?
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目次
理想の餌はブラインシュリンプ!でもそれ以外でもOK!
グッピーの赤ちゃんに与える餌として、栄養価が高く、食いつきが良いのは生餌であるブラインシュリンプではないでしょうか。ブラインシュリンプは冷凍もありますが、やはり生きてる状態の方が食いつきが違います。そんなブラインシュリンプは卵から孵化させる必要があります。
孵化させる方法も色々ありますが、最も簡単なのがこちらの孵化器を使用する方法。
簡単とは言うものの、ブラインシュリンプは卵を塩水の中で孵化させ、卵の殻を取り除かなければなりません。これを毎日2回(できれば4回)とか・・・かなり大変ですよね。グッピーをブリードしている人はブラインシュリンプが当たり前のようになっていますが、素人ではなかなか手が出せません。
やはり赤ちゃんの成長を考慮すると、ブラインシュリンプが最も良いことはわかっていますが、実はその他の餌でも問題なく成長します。さすがに専門家のように良い個体を作り出すというわけにはいきませんが、私の周りではそこまで気を遣っている人は見たことがありません。
それはあなたの価値観の問題なので何とも言えませんが、より良いグッピーを育てたいというのならブラインシュリンプを。そうでなければ、人工飼料でも大丈夫です。特に、グッピーは卵胎生なので生まれた時には他の魚種よりも少し大きく、人工飼料もよく食べます。
ちなみに、グッピーの赤ちゃんが生まれたことに全く気付かず、赤ちゃん用の餌というものを与えてなかったにも関わらず、いつの間にか成長していたということも良くある話です。
では、ブラインシュリンプ以外でグッピーの赤ちゃんに最適の餌はどのようなものがあるのでしょうか?調査した結果、おすすめは以下の3つ。
- 稚魚専用の餌(ベビーフード)
- 成魚用の餌を磨り潰した物
- ゆで卵の黄身
では、それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。
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消化の良い稚魚専用の餌ならグッピーの赤ちゃんが食べても安心!
私が使用しているのは、近所のホームセンターで購入した稚魚専用のこちらの餌です。
稚魚専用の餌にもいくつか種類がありますが、パッケージが高級そうな印象を受けたのでこちらを購入しました。ネットで検索すると「おとひめ」という商品が人気のようです。おとひめは養殖用の餌で、魚のサイズに合わせて粒の大きさも種類が豊富。
但し、業務用なのでパッケージは2kgが基本となっています。楽天市場で探すと、小分けして販売しているショップもあるので、25gから購入可能です。但し、ほんの少し割高感がありますね。
グッピーの赤ちゃんに稚魚用の餌を与える時の注意点は少量で回数を多くすることだと思います。人間の赤ちゃんと同じで、一度に沢山の餌を食べることはできませんので、回数を多くしてあげましょう。一度に沢山の餌を与えようとしても残ってしまい、水質が悪化してしまいます。
水質が悪化すると生存率も低くなってしまいますので、十分注意しましょう。
しかし、わざわざ稚魚用の餌を購入できない場合もあるでしょう。そんな場合は、グッピーの赤ちゃんに成魚用の餌を与えてしまいましょう。
成魚用の餌を小さく磨り潰せばグッピーの赤ちゃんも食べられる!
前述した通り、特別に赤ちゃん用の餌を与えなくても意外と育つものです。実際は成魚用の餌を食べたり、人間には見えないような微生物なんかを食べたりしているものと思われます。
しかし、気が付いたのなら可愛い赤ちゃんにの為に餌をあげたいですよね。でも、稚魚専用の餌を準備できない場合もあると思います。そんな時には、離乳食を・・・
成魚用の餌を小さくすり潰して与えるのもアリですね。というか、実際は磨り潰さなくても食べるのではないかと思っています。自分の体より大きな餌を突っつくグッピーの姿って見たことがありますよね?
それと同じで、成魚用の餌でもグッピーの赤ちゃんは普通に突っついて食べるのではないでしょうか。但し、やはり稚魚専用の餌と比較すると、消化という点では稚魚専用の餌に分があるでしょう。稚魚専用を謳っているだけありますね。
最後に、それすら準備できない場合は最終手段のゆで卵ですね。
ブラインシュリンプの代用はゆで卵の黄身で!
グッピーの赤ちゃんにゆで卵の黄身を与えるというのは、実は一昔前に流行った方法です。ブラインシュリンプが今のように一般的になる前に、ゆで卵の黄身で代用していた人も多かったようです。
但し、ゆで卵の黄身には問題点があります。それは、水を汚し易いということ。黄身はパサパサしているので、水の中に入れると広範囲に広がりますよね。
そして、グッピーの赤ちゃんは小食気味なので、確実に残りますよね。以前は黄身をすり潰して与えるという方法が一般的でしたが、その方法では更に水を汚してしまいます。ですから、取り出し易いように黄身の欠片を与えるのが良いのではないでしょうか。
まとめ
今日は、グッピーの赤ちゃんに与える餌について考えてみました。もう一度記事を振り返ってみたいと思います。
赤ちゃんの餌として、最も適しているのはブラインシュリンプです。栄養価も満点の生餌ですね。そして、その次に適しているのが、冷凍ブラインシュリンプです。冷凍とは言え、生に近いので、グッピー達の食いつきも良いですね。
つまり、こういうことです。
- ブラインシュリンプ
- 冷凍ブラインシュリンプ
- 稚魚専用の餌(ベビーフード)
- 成魚用の餌を磨り潰した物
- ゆで卵の黄身
ブラインシュリンプ以外では、稚魚専用の餌または成魚用の餌を磨り潰したものを与えるのが良いでしょう。我が家は専ら稚魚専用の餌ですね。しかし、今後の為にもいつかはブラインシュリンプを・・・とは考えています。
あなたも、これを機にブラインシュリンプを沸かしてみませんか?
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