グッピーの餌!おすすめはどんな餌?人工飼料でも大丈夫!

グッピーの飼育歴がかなり長くなってきた私はそんなに気にしていなかった部分でも、グッピー初心者のmarinさんはかなり気になるようです。それはグッピーの餌について。

marinさん
グッピーの餌って凄く沢山の種類がありますよね?

沢山ありますねぇ。

marinさん
どんな餌が良いとかってあるんですか?おすすめとか。

う~~ん・・・
正直言って、あんまり拘ってないのでわかりません。

marinさん
そうなんですか!?そんなに考えなくても大丈夫ってことですか?

グッピーって何でも食べる印象しかないですね。だから、全く拘り無しです。

marinさん
そうねんですね。何かおすすめの餌があれば知りたかったんですけど、残念です・・・

確かに、私もグッピーを飼い始めた頃は色々と調べてネットで取り寄せたり、冷凍赤虫を与えたりしていたのですが、最近は全く拘りがなくなってしまいました。

というわけで、今日は
 
グッピーの餌!おすすめがあったら教えて!!
 
というテーマを取り上げてみたいと思います。コンテストに出すようなグッピーを作出したことがないので、拘りの餌というのはないのですが、前に色々調べていたこともあったので、その辺りのことを紹介したいと思います。
 

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何でも食べるグッピー!おすすめは水を汚さない餌だった!

グッピーはメダカの仲間ですが、メダカとは全然性格が違いますよね。メダカはいつまで経っても人に慣れない印象ですが、グッピーはすぐに人に懐くように思います。

あなたの飼っているグッピーも、水槽に近付くと嬉しそうに寄ってきませんか?例えばこちらの動画のように。


 
さて、グッピーは言わずと知れた雑食性です。ですから、本当に何でも食べるイメージがあるのではないでしょうか?動物性の餌も植物性の餌も。そして、たまに水草なんかも食べています。

つまり、グッピーの餌は何でも良いという感じなのですが、できればグッピー用に作られているグッピー専用フードがおすすめです。コンテストに出すという場合でもなければ、人工飼料のみでの飼育でも問題ないでしょう。

グッピー専用の餌がおすすめと言っても、種類も価格も様々。ですから、どれが良いのか迷ってしまうかもしれません。一般的には価格の高い餌が良いとされていますが、本当なのでしょうか?

たまに、

スーパーに売ってた安い餌を与えてからグッピーが見る見る調子を落としていったんです・・・

なんて書かれているブログを見ることがあります。その理由は何でしょう?

グッピーの調子が餌の値段で決まるとは言えませんが、餌の成分はグッピーの体調に影響を及ぼすことには違いありません。では、フレークなどの餌にはどういった物が入っているのでしょうか?

主な成分はこちら。

餌の成分
  • 主成分:魚肉
  • つなぎ:小麦

 
まずは魚肉です。一概には言えませんが、安価な餌には質の悪い魚肉が使用されているようです。実は、つなぎ部分の小麦というのは質の良い魚肉の場合は殆ど必要がありません。

つまり、質の良い魚肉を使用している高価な餌の場合は小麦の量は少なく、質の悪い魚肉を使用している安価な餌の場合は小麦の量が多く使用されているということになります。メーカー各社は質の良い物を安価で提供したいというところだと思いますが、難しい部分もあるでしょう。

そして、餌に含まれる小麦の量というのがグッピー飼育に大きな影響を与えているのです。

実は、グッピーは小麦を上手く消化できないと言われています。金魚などの場合は腸が長いので消化できるのですが、グッピーは腸が短いので消化できません。消化できないということはどういうことでしょうか?

答えは簡単。小麦のまま糞として排出されるということになりますね。つまり、水を汚し易くなるということです。水が早く汚れるので、水換え頻度を高くしなければグッピーの調子も悪くなるという悪循環に陥る可能性もあります。

水換えに関しては、こちらの記事も参考にどうぞ。


 
つまり、グッピーの餌としておすすめなのはなるべく水を汚さない餌ということになります。

そういった観点から見てみると、冷凍赤虫も水を汚し易いので、そればかりを与えるというのは良くないかもしれませんね。ですから、私の場合は、何種類かの餌を与えることにしています。

例えば、

  • グッピー用フレーク
  • 乾燥赤虫
  • 乾燥イトミミズ

などですね。

しかし、現在非常に気になっている餌がありますので、次の章で紹介したいとおもいます。
 

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多くのアクアリストがおすすめする餌はグッピーにも最適?

私が今一番気になっているのが、「おとひめ」という餌です。実は、この「おとひめ」は熱帯魚飼育用の餌ではなく、養殖魚用の餌。つまり業務用ということになりますね。

養殖に使用しているということは、栄養価に関しては問題ありません。高タンパクで高脂質。高脂質という部分に関しては賛否両論あるかもしれませんが、グッピーを太らせたいという私にはもってこいの餌ということになりますね。

しかも、この「おとひめ」には粒の大きさによって種類があるので、小さい粒なら稚魚育成にも最適です。稚魚用の餌と言うと、ブラインシュリンプやインフゾリアが良いと言われますが、活餌の準備をするのって凄く大変ですよね。

稚魚の時の栄養状態が成魚になった時に影響すると言われますが、コンテストを目指しているわけではないので、人工飼料でも問題ないでしょう。

しかし、残念ながら業務用なので一袋に入っている内容量が非常に多いのです。ところが、発見しました。「おとひめ」を小分けにして販売してる業者を。

基本は1㎏入りみたいなのですが、こちらは25g。他にも500gや250gの物もありますね。送料無料ですし、お試しには丁度良いですよね。今度、通販で買い物する時についでに買ってみようと思っています。

ところで、グッピーの餌ってどれくらい与えてますか?
 

グッピーの餌!みんなはどれくらい与えてる?

グッピーの飼育方法について調べてみると、多くの書籍やサイトには1日2回から3回、2分くらいで食べ切れる量を与えるのが良いとされています。

しかし、我が家のグッピーはここ3年間くらいは1日1回しか餌を与えていません。それでもうちのグッピー達は病気もしないし元気でそこそこ繁殖もしています。

勿論、1日に1回餌を与える場合と1日に3回餌を与える場合では成長速度が違いますよね。ですから、早く成長させたいという場合には1日に3回与えれば良いでしょう。現実問題として、3回の餌やりというのは難しいと思いますので、2回というのが一般的なのかもしれませんが。
  

まとめ

今日は、グッピーの餌でおすすめは何かと聞かれたので、思うところを書かせて頂きました。もう一度記事を振り返ってみましょう。

グッピーは雑食性なので、基本的に何でも食べます。人工飼料の食い付きも良いですね。私の経験では、食べない人工飼料は無いという印象を持っています。

そんな人工飼料の成分は、

  • 主成分:魚肉
  • つなぎ:小麦

なのですが、魚肉の質によってつなぎの量も決まるので、質の良い魚肉を使用している餌の方がおすすめです。具体的に商品名を挙げることはできませんが、やはりある程度価格の高い商品が良いでしょう。

個人的に気になっているのが、養殖用の飼料として使用されている「おとひめ」です。多くのアクアリストに支持されている餌なので、私も実際に使ってみたいと思います。

また、餌の与え方については、早く成長した姿を見たいという場合は1日に2回~3回少量を与えてあげると良いでしょう。私はずっと1日1回だけですが、1日1回でも今のところは問題は無さそうです。

餌の量によって水を汚れ方も変わってきますので、水換え頻度を多くできるなら餌を沢山与えても良いかもしれませんね。

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