グッピーの稚魚!隔離はいつまで?ある程度の目安を知ろう!

我が家のグッピーが初めての出産を迎えた後、グッピーの稚魚を隔離して飼育することにしました。その甲斐もあり、稚魚達は餌も良く食べ、順調に育っていました。

息子
グッピーの稚魚がちょっとずつ大きくなってきたねぇ~!

うん、最初は何かわからない程の大きさやったのにね。成長が早くてびっくりやわ。

息子
でも、いつまで別のところに入れておくの?

いつまでもこんな狭いところに隔離するのも可哀相やね。いつまで隔離しといたらいいんやろか?

えっ!?知らんの?

うん、適当や。けど、そろそろ隔離するのやめても良いやろか・・・

稚魚達が入っているのは産卵ボックス。とっても小さな箱です。稚魚達の体もある程度大きくなってきたので狭そうにも思えます。

というわけで、今日は
 
グッピーの稚魚!隔離はいつまで?
 
というテーマを取り上げてみたいと思います。何か目安になるようなことがあれば解り易いですよね。
 

SPONSORED LINK
 


 

稚魚を隔離する期間の目安

稚魚を隔離する産卵箱にはいくつかの種類がありますが、私のおすすめするのはスドーのサテライト。

水槽の外に設置できるので、元の水槽の邪魔にはなりません。そして、飼育水は元の水槽のものなので、病気になる確率も少ないですよね。

息子
ところで、どうしてグッピーの稚魚は別の所で飼ってるの?

ということですが、グッピーの成魚は雑食性です。特に、ボウフラのように小さくて動くものには飛びついて食べます。つまり、小さな稚魚も食べてしまうのです。

それは、自分がお腹を痛めて産んだ子でも同じ。母親が稚魚を食べてしまうなんてこともよくある話ですよね。そして、それはグッピーだけではなく、他の魚種についても言えることなのです。

ですから、グッピーの稚魚を成魚に食べられないように隔離するということになります。つまり、食べられる心配がなければ隔離する必要が無いというわけですね。

そして、グッピーの稚魚をいつまで隔離しておくのかという目安としては、

  • 成魚の口に入らない大きさ
  • 親の半分程度の大きさ
  • 体長は15~20mm程度

ということになります。これらは単なる目安ですので、当然明確な時期というものはありません。餌の与え方によっても成長速度は違ってきますし、同じように育てているつもりでも大きさには違いが出てきます。

また、元の水槽内に水草などで隠れる所が多く、稚魚にとってある程度安全と判断された場合には、もっと早い時期に戻しても良いでしょう。

私の場合は、稚魚が産まれてから約3週間程度で元の水槽に戻しました。まだ少し小さいような気がしましたが、なかなか時間が取れないということもあり、時間のある時に作業をすることに。

つまり、「いつまで?」と問われたら、「我が家の場合は3週間くらい」という回答になります。

ちなみに、稚魚のについては稚魚用の人工餌を与えていましたが、順調に成長したと思います。稚魚の餌については、こちらの記事をご覧ください。

しかし、稚魚を隔離するということについては色々と考えさせられますよね。あなたは稚魚を隔離することに賛成ですか?稚魚の為には良いことかもしれませんが・・・
 

SPONSORED LINK
 


 

グッピーの稚魚は隔離するべきか否か・・・

私は、グッピーを飼い始めた頃は稚魚を隔離していました。しかし、ある時期からは隔離していません。どうしてだと思いますか?

それは、

グッピー増えすぎだろ!?
明らかに過密水槽やん!!

という状況になってしまったからですね。それも、飼育し始めてから半年以内の出来事です。

グッピーは一度出産すると、約1ヶ月周期で出産を繰り返します。しかも、産まれた稚魚もすぐに成魚となり、出産できるようになります。つまり、グッピーの寿命は非常に短いのですが、その代わりに世代交代も早いということです。

そんなわけで、いちいち稚魚を隔離していたら水槽内のグッピーは増える一方なんですね。結局、隣の家の方に貰って頂きましたが、これって大変だと思いませんか?

ですから、グッピーの稚魚を隔離するということは、

  • 水槽の数を増やす
  • 水槽を大きくする
  • 里子に出す
  • ショップに引き取ってもらう

などの選択肢しか残されていないのです。

水槽の数を増やしたり、大きくするというのは本当に大変なことだと思います。費用的なこともありますし、自分以外の家族の意見もありますよね。

グッピーを飼育する時の水槽選びについては、別記事で書いていますが、増えすぎると60cm水槽でもあっという間に過密になってしまいます。

ですから、ある程度増えたら稚魚は隔離しないことをおすすめします。

また数が減ってきたら隔離するということで良いのではないでしょうか。水草を入れておくことで、強い個体は生き残るので、減るということはあまり無いように思っています。

また、長期間飼育していると、血が濃くなるので奇形などが産まれる確率が高くなります。ですから、そうならない為にも、同じ種の違う血統を迎え入れるということも必要になってきます。

その辺りの事も頭の片隅に置いておいた方が良いでしょうね。
 

まとめ

今日はグッピーの稚魚を隔離している期間はいつまでかということについて考えてみました。もう一度記事を振り返ってみましょう。

結論としては、グッピーの成魚や他の生体に食べられない大きさになるまで隔離しておけば良いということになります。その目安としては、

  • 成魚の口に入らない大きさ
  • 親の半分程度の大きさ
  • 体長は15~20mm程度

ということです。

しかし、注意しなければならないのは、グッピーは世代交代が早いので、常に稚魚を隔離していればあっという間に過密水槽になってしまいます。

そうなる前に、対策を考えた方が良いでしょう。おすすめの方法としては、最初に稚魚を隔離してある程度増えたら、その後は放置。自然に任せるのが良いでしょう。

しかしながら、水草などの稚魚が隠れる場所がなければグッピーの数は減る一方となってしまいます。ですから、ある程度の水草(人工でも可)を入れておくことをおすすめします。

グッピーにおすすめの水草については、こちらの記事をご覧ください。

グッピーとの出会いと、末永い付き合いを楽しみましょう!!

SPONSORED LINK
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です