ヌマエビの卵が孵化するには何日くらい掛かる?

アクアリウムの醍醐味と言えば、繁殖ですよね。熱帯魚にしろ、シュリンプにしろ、繁殖を楽しんでいるという方も多いと思います。marinさんもその一人。

marinさん
家で飼ってるヌマエビのお腹に何か付いてると思ってよく見てみたら、卵だったんですよ!

実は家のレッドチェリーシュリンプも3匹抱卵してたんですよ!何だかウキウキしちゃいますよね。

marinさん
いつの間に抱卵していたのかわからないのですが、いつ頃孵化するんですかね?

ミナミヌマエビなんかは大体3~4週間で卵から孵化するって聞いたけど、実際はどうなんだろう?

marinさん
3~4週間かぁ~。じゃぁ、あと2週間くらいで孵化するかな?

ネットを調べてみると、3~4週間という情報が多いのですが、3~4週間って幅があって良くわかりませんよね。

というわけで、今日は
 
ヌマエビの卵はどのくらいで孵化するの?
 
というテーマを取り上げてみたいと思います。あなたも、ヌマエビの卵が孵化するまでの期間をもう少し詳しく知りたいですよね。ある程度の目安も知りたいですが、やはり抱卵した日がわからないと孵化する日を特定するのは難しいのでしょうか?
 

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ミナミヌマエビの卵が孵化するのは600℃が目安だった!

ヌマエビの抱卵や孵化って不思議ですよね。いつの間にか卵を持っていて、いつの間にか孵化しているという印象が強いです。ヌマエビが抱卵するのは、交尾をした後、卵巣から卵を取り出し、腹(脚?)で抱え込んで育てます。

そして、その卵が孵化する様子を収めた動画がこちら。

稚エビがピョコンって出てくるのを見ると、とても不思議な感じがします。実際にこういう光景は見たことがないのですが、一度は自分で撮影してみたいものですよね。

さて、ヌマエビの卵が孵化する期間に関しては、

水温×日数=600℃

というのが目安になっているようです。

ですから、3~4週間で孵化すると言われているのは、飼育環境や季節によって水温が違うからということになります。例えば、卵が3週間(21日)で孵化する場合と4週間(28日)で孵化する場合を考えてみましょう。

  • 3週間:600℃÷21日=28.6℃
  • 4週間:600℃÷28日=21.4℃

これを参考に、水槽の温度からヌマエビが孵化するのに掛かる日数を計算してみましょう。我が家の水槽の場合で計算してみると、飼育水の水温は約20℃なので、抱卵してから30日くらいで孵化する計算になります。

しかし、問題は・・・

marinさん
いつ抱卵したのかわからないんですよね・・・

という部分ではないかと思います。そういった場合、卵の様子で判断するしかありません。
 

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孵化の目安!卵の様子を観察してみよう!

ヌマエビが抱卵した明確な日というのはなかなか分からないと思います。そんな時には、卵の色を見てある程度の目安にしましょう。

ヌマエビの卵は、

  1. 黒色
  2. 透明に近付く
  3. 卵の中に黒い点(目)が見える

という順に変化していきます。最初は黒っぽい色をしている卵ですが、少しずつ色が薄くなってきます。光の加減によって茶色や黄色っぽく見えるかもしれませんが、徐々に透明に近付いていきます。そして、黒い点が見えるようになってきたら、もうすぐ孵化するという合図です。

明確な日数まではわかりませんが、日々観察をして孵化するのを楽しみに待ちましょう。

ところで、ヌマエビの卵を無事に孵化させるには注意しなければならない点がありますので、その辺りを見ていきましょう。
 

ヌマエビの卵が無事に孵化する為の注意点!

抱卵したヌマエビは基本的に何事も無ければ無事に稚エビが孵化することでしょう。何事もなければ。実は、ヌマエビが無事に孵化しない場合、または孵化しても他の生体に捕食されてしまう場合があります。

ヌマエビが無事に孵化しない場合、最も多いのが脱卵という症状です。つまり、お母さんエビが卵を落としてしまうという場合ですね。脱卵をしてしまうと、基本的に孵化することはできません。

抱卵しているママヌマエビはお腹の卵に新しい水を送るような動作をしますよね。脱卵してしまった場合、それができません。ですから、人工的にそのような状態を作り出さなければ孵化することは難しいのです。不可能ではありませんが、難しいでしょう。

marinさん
どうして脱卵してしまうの?

脱卵の原因として、最も多いのが脱皮とストレスです。ヌマエビは水質変化に非常に敏感です。ですから、

  • 水質の急激な変化
  • 水温の急激な変化

などの環境変化によってストレスを感じると脱皮をしてしまいます。そして、脱皮をするのと同時に脱卵してしまうのです。

また、無事に孵化したとしても、混泳している場合は捕食される危険性もあります。メダカなどの小さな魚でも、生まれたての稚エビはという認識になりますので、隠れる場所が沢山あるか、隔離するのが良いでしょう。

しかし、隔離をするとしても、ママエビを別水槽に移すというのは水質変化を伴うことになり、非常に危険ですよね。そんな時は、同じ水槽の飼育水を使用して隔離する方法がおすすめです。例えば、こちらのサテライト

エアリフト式で本水槽の飼育水と同じ状態を保てますので、水質変化によるストレスを与えることはありません。但し、飛び出す危険性がありますので注意が必要です。以前、ビーシュリンプで使用していたところ、気が付いたら本水槽に逃げ込んでいたということもありました。

そうなる前に、ネットなどでを使用して逃げられないようにするのが良いかもしれませんね。
 

まとめ

今日は、ヌマエビの卵が孵化するのに掛かる日数というものについて考えてみました。もう一度記事を振り返ってみましょう。

ヌマエビの卵が孵化する期間は

水温×日数=600℃

です。しかし、実際はヌマエビが抱卵した日を確定することは難しいので、孵化する日を特定することも難しいでしょう。そんな時は卵の色でどのくらいの状態なのかということを判断しましょう。ヌマエビの卵は

  1. 黒色
  2. 透明に近付く
  3. 卵の中に黒い点(目)が見える

という順に変化していきます。卵の中に目が見えるようになったら、間もなくヌマエビは孵化するでしょう。早く孵化して欲しいですが、焦らずのんびり待ちましょう。但し、急激な水質変化が無いようにだけ注意する必要があります。

ヌマエビは抱卵していても、急激な水質の変化水温の変化があると脱皮と同時に脱卵する可能性が高く、その結果として孵化できないということになります。水質悪化しないように水換えは必要ですが、点滴法でじっくり時間を掛けて行いましょう。

水換えに関してはこちらの記事も参考にしてください。

焦らずじっくり、ヌマエビの繁殖を楽しみましょう!!

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