ウィローモスの活着は糸なしで実現!まだテグス巻いてるの?

先日、アヌビアスナナを活着させたばかりのmarinさんですが、アヌビアスナナの成長が遅いということで何かもう一つ・・・ということでした。

そこで提案したのは定番の陰性植物ウィローモス。

marinさん
アヌビアスナナは用岩石に活着させようと思うのですが、枝流木もあるんですよね。何か使えませんか?

それならウィローモスを活着させれば良いんじゃない?結構成長早いと思うよ。

marinさん
実は、ウィローモスを流木に巻くの苦手なんですよ。
何か良い方法は無いですか?

あぁ、それなら糸なしで活着させちゃえばいいんですよ。

marinさん
そんなことできるんですか?

やったことないんだけどね、出来ると思いますよ。

実はアヌビアスナナについては糸なしで流木や石に活着させたことはあったのですが、最近はウィローモスはマットを作る程度でした。

というわけで、今日は
 
ウィローモスの活着を糸なしでやってみよう!
 
というテーマを取り上げてみたいと思います。marinさんと一緒に試行錯誤しながら挑戦してみたいと思います。良かったら、一緒にどうぞ。
 

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ウィローモスを糸なしで活着させる4つの方法

ウィローモスを活着させる最も基本的な方法は、テグスや木綿糸でグルグル巻きにしていきます。注意点としては次の2点。

  • テグスなどで巻く前に小さく(1cm程度)に切っておく
  • なるべく重ねない

小さく切っておくことで、成長が早くなります。実際には早くなるわけではないのかもしれませんが、成長点が多くなるというイメージでしょうか。切ったところから成長していくので、その部分が多い方が良いですよね。

上記の注意点に関しては糸なしで活着させる場合も同じです。では、ウィローモスを糸なしで活着させる具体的な方法としてはどのようなものがあるでしょうか?以下に4つの方法を挙げてみました。

糸なしで活着させる方法
  1. 接着剤で固定する
  2. ジップロックに密閉する
  3. ラップで密閉する
  4. ネットで覆う

 
過去に、ジップロックやラップでウィローモスの活着に挑戦されている方の動画を見たことがありました。しかし、なかなか活着しないようでした。時間を掛ければ活着することはわかるのですが、そんなに長くは待てませんよね。

恐らく、ジップロックやラップで密閉してしまうので、成長が遅くなるのではないかと推察します。しかも、ジップロックだと大きな流木には使用できないのも残念な点ではないでしょうか。

では、密閉しないネットはどうでしょうか?ある程度目の細かいネットなら非常に効果的に思いますが、身の回りで丁度良いネットを探すのはかなり骨が折れる作業ではないかと・・・

というわけで、ウィローモスを糸なしで活着させる方法の中で最も良いのが接着剤を使用する方法だという結論に至りました。

おすすめの接着剤はこちらの「【アズー】水草用ボンド アクアスケーピング グルー」という商品。モスの接着にもおすすめと書いてあります。何と、バラ売りなら228円というリーズナブルさがとっても魅力ですね。

では、具体的にどのようにウィローモスを接着すれば良いのか見ていきましょう。
 

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ウィローモスは糸なし!これからは接着して活着させる時代だ!

ウィローモスのような小さな水草を接着剤で流木に接着していくという作業はとても大変に思えるかもしれませんが、テグスを苦労して巻くことを考えると非常に簡単な作業です。勿論、手先の不器用な人でもできますので安心してください。

実際にどのような感じになるのか、最初にイメージしておいた方が良いと思って動画を探してみました。こちらの動画は石組みにプレミアムモスを糸なしで活着させているものになります。半年後の成長が凄く綺麗ですので、じっくりご覧ください。

ウィローモスを接着するのに必要な物は以下の5点。

準備物
  • 接着剤
  • 流木
  • ウィローモス
  • 爪楊枝など
  • 霧吹きまたは濡れ雑巾

 
そして、手順は次の通り。

ウィローモスの接着手順
  1. 流木の表面のゴミ等を取り除く
  2. 接着剤を塗布する
  3. 塗布した接着剤を爪楊枝等を使って薄く伸ばす
  4. ウィローモスを貼り付ける
  5. 霧吹きや濡れ雑巾を使って接着面を湿らす

 
とっても簡単ですね。こちらの接着剤は水に浸けると固まるタイプなので、霧吹きなどで湿らす必要があります。なんと、驚くことに水中でもそのまま使用できるそうですよ。やったことがないのでわかりませんが。
 

接着したウィローモスを綺麗に成長させて活着させるポイントとしては、こまめなトリミングです。ウィローモスは意外と成長が早いので、ちょっと放置しておくとボーボーになってしまって後悔することになります。

陰性植物というのは基本的にそれ程強い光を必要としません。しかし、ウィローモスが成長し過ぎてしまうと、底の方は全く光が届かなくなってしまう為に枯れてしまうのです。

ですから、枯れる前にある程度のトリミングをする必要があります。私もついついサボってしまうのですが、ウィローモスはできる限りこまめなトリミングをする方が良いでしょう。
 

まとめ

今日は、ウィローモスを糸なしで活着させる方法について紹介しました。あなたも、是非挑戦してみてください。今まではウィローモスと言えば、糸を使用して活着させるというのが一般的でしたが、これからは接着剤を使用する時代になるでしょう。時代の最先端を走りましょう!!

では、もう一度記事を振り返ってみたいと思います。

ウィローモスを糸なしで活着させる方法はいくつかありますが、その中でも最もおすすめなのが接着剤をしようする方法です。準備する物は、こちらの5点。

準備物
  • アクアリウム用接着剤
  • 流木や石
  • ウィローモス
  • 爪楊枝など
  • 霧吹きまたは濡れ雑巾

 
そして、ウィローモスを接着する手順は次の通りです。

ウィローモスの接着手順
  1. 流木の表面のゴミ等を取り除く
  2. 接着剤を塗布する
  3. 塗布した接着剤を爪楊枝等を使って薄く伸ばす
  4. ウィローモスを貼り付ける
  5. 霧吹きや濡れ雑巾を使って接着面を湿らす

 
とっても簡単なので、本当におすすめです。ちなみに、ウィローモスが活着するのに必要な期間としては2週間程度ではないでしょうか。アヌビアスナナのように成長の遅い水草とは違い、ウィローモスは簡単に活着するイメージです。

綺麗な水景ができることを楽しみにして待ちましょう!!
 
ちなみに、流木が沈まない時の対処方法はこちらの記事をご覧ください。

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