あなたの水槽にはバックスクリーンが貼り付けられていますか?実は、私の水槽にはバックスクリーンがありません。
やってみようかな。
出来上がりを楽しみにしてるね。
以前は水槽のバックスクリーンを貼り付けていたこともあったのですが、多くの商品は車のフィルムのように貼り付けるタイプですよね。
どうもあれが苦手なので、最近は全く使用したことがありません。しかし、調べてみると糊のついていなバックスクリーンもあるようで、そういった商品を買おうかと悩んでいました。

というわけで、今日は
水槽用のバックスクリーンを自作してみよう!
というテーマを取り上げてみたいと思います。バックスクリーンが有るか無いかで生体に与える影響も大きいので、バックスクリーンは貼り付けた方が良いでしょう。
そんな時に、自作したバックスクリーンを貼り付けることで、世界に一つだけの自分の水槽が出来上がり!自作方法は色々ありますが、その中から厳選して紹介したいと思います。
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目次
あなたの水槽には無地のバックスクリーン?それとも写真?
水槽にバックスクリーンを綺麗に貼り付けるにはテクニックが必要です。台所用洗剤をスプレーして、気泡が入らないように注意しながら貼り付けなければなりません。
個人的にほぼ毎日YouTube動画を拝見している、さぼりさんも過去にバックスクリーンを貼っておられました。素人でも綺麗に貼れるということですが、どうでしょうか。
素人でも・・・とは言うものの、やはり大変そうですよね。不器用な私ではちょっと難しそうです。それに、今回バックスクリーンを貼り付けたい水槽は既に設置済みの30cm水槽。
動画では設置する前にバックスクリーンを貼り付けていましたが、時既に遅し。今から水槽を空にすることもできませんし、早々に諦めました。では、どのようにしてバックスクリーンを貼り付けるのかというと、
という方法になります。
つまり、テキトーです。飽きたら簡単に交換できるというメリットもあるので一石二鳥ですね。
早速、水槽にバックスクリーンを貼り付けようと思ったのですが、バックスクリーンがありません。一般的に市販されている水槽用バックスクリーンはどのようなものがあるのでしょうか。
- 水中などの写真を印刷したバックスクリーン
- 黒・青などの無地のバックスクリーン
というわけで、このようなバックスクリーンを自作してテープで貼り付けてみたいと思います。それぞれの自作方法を詳しく見ていきましょう。
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1.好きな画像を使って世界に1枚だけのバックスクリーンを自作する方法
自分で絵を描いたり、マスキングテープなどを使って飾り付けるなども可能ですが、ここではオーソドックスに写真を印刷して使用するという方法について考えてみたいと思います。手順はこちら。
- 好みの画像・写真・絵を準備する
- 水槽のサイズに印刷する
- ラミネート加工などを施す
- 水槽に貼り付ける
まずは画像を準備します。印刷する時に水槽の大きさになることを想定して、出来る限り解像度の高い画像を用意しましょう。折角頑張って作ったのに、元画像が粗くてイマイチということにならないようにしてください。
さて、画像が準備できたら、次は印刷です。

我が家にはA4インクジェットプリンタしかありません。バックスクリーンを貼り付けたい水槽は30cmハイタイプ水槽(幅30cm×高さ40cm)なので、A4(21cm×29.7cm)では小さ過ぎます。
水槽幅を29.7cmの用紙サイズで誤魔化したとしても高さが足りないので、A3で印刷をするか、またはA4を2枚貼り合わせるしかありませんよね。(60cm水槽の場合は、A4用紙が4枚必要になるでしょう。)
という人は、印刷屋さんに依頼しましょう。高価なバックスクリーンになってしまいますが・・・
さて、ここまでできれば後は水槽に貼り付けるだけ・・・と言いたいところですが、水濡れの可能性が高いので、濡れても大丈夫な状態にする必要があります。方法としては、
- PP張り
- ラミネート加工
- 薄いアクリル板で挟む
- 水に強いシートに印刷
という方法が考えられます。PP張りというのは、印刷屋さんに依頼するとできるそうですが、やはりそこまではしたくないですよね。だとすると、ラミネート加工。
ラミネート加工が得意な人はそれが一番簡単かもしれませんが、残念ながら我が家にはラミネート加工機がありません。最近では挟んで貼るだけのシート(熱加工不要)もあるので、そういった商品を入手するのが良いでしょう。
また、ホームセンターで薄いアクリル板を買ってきて挟んで固定するのも一つの方法です。
しかし、最も簡単でおすすめなのが、水に強いシートに直接印刷する方法。例えばこちらの耐水透明フィルムラベルは水に強いシールタイプの用紙です。
A4サイズなので、100円ショップでプラダンなどを購入して貼り合わせるのが良いと思います。
では、もっとシンプルに、
という場合はどうすれば良いのでしょうか?
2.無地のバックスクリーンで水槽の美しさを引き立たせよう!
シンプルに無地のバックスクリーンを自作するのなら、それこそ色画用紙を貼っておけばOKではないかと思います。しかし、色画用紙はやはり耐水性の問題があるので、何らかの対策が必要となります。
色画用紙のようなもので代用できるものはないかと思い、ホームセンターで塩ビやアクリルの板を探してみましたが・・・思っていたよりも価格が高いので購入を断念。こういう時に頼りになるのがダイソーですね。

そこで見付けたのが、PPシート(ポリプロピレンシート)という商品。いくつか種類がありましたが、私が選んだのは両面つや消し乳白色のPPシート。つや有りの商品は後ろが丸見えなので却下しました。つや消し乳白色のPPシートを実際に使用してみると結構良い感じに背景がぼやけます。ミスト風(?)って言うんですかね。
厚みが0.75mmで薄いのですが、PPなので結構しっかりしていて使い易いです。ただ、サイズ調整の為に切る時には少しだけ苦労しました。カッターで少しずつ切ってみたのですが、なかなかうまく切れずに最終的にはハサミで切りました。最初からハサミを使えばよかったですね。(笑)
まとめ
今日は水槽用のバックスクリーンを自作するというテーマを取り上げてみましたが、少しは参考になったでしょうか。
では、簡単に今日の話をまとめてみましょう。
水槽用のバックスクリーンは大きく分けると、
- 水中などの写真を印刷したバックスクリーン
- 黒・青などの無地のバックスクリーン
に分けられます。写真などを使用したい場合のおすすめは、耐水性のあるシートにプリンターで印刷するのが良いでしょう。用紙サイズはA4が一般的なので、A4サイズで印刷をして貼り合わせるイメージです。
是非、世界に1枚だけのバックスクリーンを作ってみてください!
私の場合は、水槽の中身で勝負したいので、バックスクリーンはシンプルな無地のものを自作することにしました。材料はダイソーで購入したPPシートです。
自作したバックスクリーン(乳白色)を貼り付けたところ、こうなりました。

水槽の後ろのごちゃごちゃした物が隠せました。もっと透けるかと思ったのですが、意外と大丈夫ですね。
しかし、今回のバックスクリーンは自作と言っても、PPシートを水槽の大きさに切ってテープで貼り付けるだけ。自作とは言えないレベルですね。でも、自分で何かを作るというのは愛着が湧いてくるものです。ちなみに、余ったので左側面にも貼ってみました。少し小さかったのですが、意外と良い感じです。
あなたの水槽はどんなバックスクリーンですか?
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