最近、金魚水槽の水面に油膜が広がっているような気がしていたのですが、はっきりとした原因があったようです。油膜の原因については以前記事にしましたので、こちらの記事も参考にしてください。
エアーポンプ壊れた???
そうです。金魚水槽の油膜の原因はエアーポンプが動いていなかったことだったのです。正確には、動いているのにエアーが出ていなかったということですね。
というわけで、今日は
水槽用エアーポンプを修理してみよう!
というテーマを取り上げてみたいと思います。エアーポンプは消耗品。だからと言って、エアーが出なくなる度にエアーポンプ本体を新しい物に交換するのは非常に勿体ないですよね。
調べてみると、エアーポンプの交換用パーツというものが販売されていることがわかりました。自分で交換すれば簡単に修理ができ、更にコストも安く済みそう!実際に壊れたエアーポンプを修理してみたので、詳しい手順を紹介したいと思います。
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水槽用エアーポンプ!故障個所は殆どがココ!
実は、以前からちょくちょくエアーポンプが壊れるというか、機能しなくなるということはありました。しかし、水槽用の小型エアーポンプはそんなに高価な物ではないので、その度に新しい物を購入しています。
最近思うのですが、エアーポンプの故障率って結構高くないですか?実は、水槽用の小型エアーポンプには消耗する部分があり、故障する箇所がほぼ決まっているのです。それは、下の画像の赤丸部分。
エアーを送り込む為にゴム風船のようになっている部分があるのですが、このゴムの部分が破れるということが殆ど。そして、この部分の故障に関してはメーカー各社がパーツ販売を行っているのです。
では、私が大好きなOsukeさんの動画を見てみましょう。
Osukeさんの場合もやはりゴム部分の破損ということで、パーツを交換されています。今回、私が金魚水槽で使用していた動画で使用されている物とは違うメーカーで、Nissoのサイレントβ30という商品。楽天市場で見ると720円でした。
色々なサイトとかYouTubeとかも探してみたのですが、こちらのエアーポンプを修理している画像や動画が見つからなかったので、とりあえず分解してみることにしました。
交換用パーツは他の買い物のついでにCharmさんで購入。こちらの部品です。
楽天市場で、エアーポンプ型式と「交換用パーツ」等と組み合わせて検索すると表示されるようです。違うメーカーの場合も同様に表示されましたので、是非検索してみてください。
ちなみに、サイレントβ30の交換用パーツは268円でした。ポンプ本体を交換することを考えると、452円の節約(税抜き価格)ができますね。
では、実際にエアーポンプの修理をしていきたいと思います。
手順はとっても簡単。
- エアーポンプの蓋を取り外す
- 破損部品を取り除く
- 新しいパーツを取り付ける
- エアーポンプの蓋を取り付ける
順にやってみます!
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まずはエアーポンプの分解!交換パーツを取り外してみよう!
まず、エアーポンプの裏側にあるビスを取り外し、蓋を空けます。蓋は簡単に開けることができるので、特に問題はありません。
次に、先程の写真のパーツを取り外します。
しかし、これが意外と簡単に外れません。どうやら固定用のビスやナットなどは無く、単純に嵌っているだけのようです。頑張ってラジオペンチでごにょごにょやっていたら外れました。外れる時は簡単に抜けた感じなので、何かコツがあるのかもしれませんが・・・
刺さっている先端に黒いゴムパッキンのような部品があったので、それも取り外します。これで故障部品が取り外せました。後は新しいパーツを取り付けるだけですね。
エアーポンプの新しいパーツを取り付けよう!
次に、エアーポンプの新しいパーツを取り付けます。新しいパーツの一部がセロテープで固定してあったので、セロテープを剥がすのを忘れないようにしましょう。
先程取り外した逆の手順で刺し込みます。
- ゴムパッキンのような部品を取り付ける
- エアーポンプ本体に新しいパーツを挿入
とっても簡単に取り付けられました。グッと押し込むだけなので、取り外しよりも簡単ですね。
ここまでできれば、あとはエアーポンプの蓋を取り付け、ビス止めするだけです。ちょちょいのちょいで、ちゃんと元通りになりました!
まとめ
今日はうちで金魚水槽に使用しているエアーポンプが故障したので、自分で修理してみました。修理と言っても、消耗部品を新しいパーツに交換するだけの簡単なものです。
修理の手順はこちら。
- エアーポンプの蓋を取り外す
- 破損部品を取り除く
- 新しいパーツを取り付ける
- エアーポンプの蓋を取り付ける
エアーポンプの種類によって、パーツの取付け方法などが違うのですが、基本的にはどのメーカーも似たような感じだと思います。エアーポンプを購入するよりはかなり節約ができますので、自分で修理するのはおすすめです。
ちなみに、破損したエアーポンプの部品を見ても、ゴム部分が破れている様子はありませんでした。もしかすると、見えないくらいの穴が開いていたのかもしれませんね。見た目は問題無さそうだったのですが・・・
しかし、それでも新しいパーツに交換したら元気よく動き出したので、そのパーツのどこかが破損していたことには間違いがなかったようです。結果的に、翌日には油膜も目立たなくなりました。大成功!!
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